こんにちは。
大阪市東成区緑橋駅から徒歩2分、産後の骨盤矯正でお馴染みの望ノゾミ整骨院です。
今回も前回に引き続き『免疫』の話をしていきます。
免疫能力を上げると病気になりにくいからいいよ、という事は知っていてもどうやって免疫能力を上げればいいか分からないという方も多いのではないのでしょうか。
そんな方におすすめなのが<筋トレ>です。
なぜ免疫能力を上げるのに筋トレが効果的なのでしょうか。
筋トレをすると筋肉量が増えます。
そう、この筋肉の量を増やすというのが非常に重要になります。
免疫で大きな役割を果たしてくれているのが白血球です。
白血球はばい菌やウイルスと闘って身体が病気にならないようにしてくれます。
白血球の一つであるリンパ球は、筋肉が分解されてできるグルタミンによって活性されます。
つまり、筋肉がたくさんあればあるほどリンパ球にグルタミンが供給されて、リンパ球の活動も盛んになるということです。
また、筋肉は体温を上げてくれます。
体温が一度上がれば免疫能力は50%以上アップするという説もあるほど、体温と免疫は深い関係があります。
人間の身体の中で体温を産生してくれるのは筋肉だけです。
筋肉が多い方が体温は高くなり、逆に筋肉の少ない人は体温が下がり冷え性になってしまいます。
リンパ球の活動を盛んにする、体温を上げて免疫力を上げる、この二つの意味からも免疫には筋肉が重要です。
筋肉を増やすのに一番良い方法は筋トレをすることです。
運動が苦手な方も少しずつはじめてみてください。