こんにちは。
東成区の骨盤矯正!でお馴染みの望ノゾミ整骨院です!
今回も引き続き「膝」についてお話させてもらいます。
膝に関する事で皆様からよく質問されることの1つに<膝の水を抜くと癖になるっていうのは本当ですか?>というものです。
確かに僕も治療業界に入る前から聞いたことはありました。
そして、今実際に解剖生理学など医療知識を身に付けたのでその質問にはっきりと答える事ができます。
その質問の答えは【NO】です。
膝に水が溜まる原因は炎症が起きているからです。
炎症を抑えなければ、たとえ膝の水を抜いたとしても再び水が溜まってきてしまいます。
しかし、膝の水を抜くと一時的ではあるにせよ痛みが引くので治ったと勘違いされてしまうのです。
そしてそのまま放置するので再び水が溜まってきて、また水を抜いて、、、となってしまいます。
これが“膝の水を抜くと癖になる”と言われてしまう所以です。
つまり、膝に水が再び溜まらないようにするには膝に起きている炎症を抑えてあげればいいのです!
炎症を抑えるには、膝の負担を減らす事が肝要です。
よく歩いたり走った時には<アイシング>をしてあげるのが効果的です。
また、股関節や足関節の矯正をしたことがない人は是非矯正治療を受けて下さい。
膝だけが歪むということはありません。
歩くときには、【股関節】【膝関節】【足関節】が連動することで歩けます。
だから、膝だけでなく全てセットで診ないといけません。
どうなっているのか分からないという方はお気軽にご相談して下さい。