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今回のテーマは【冬の水分摂取の大切さ】
身体に占める水分量は、成人で体重の50%~60%、赤ちゃんの場合で70%と言われています。
体重の約20%の水分を失うと命に関わるとも言われており、栄養成分ではありませんが、人体の生命活動にとって非常に重要な役割を担っています。
冬場に水分補給が大切な理由は主に二つあります。
まず、一つ目は、乾燥肌を防ぐためです。
水分補給をしっかり行わないと、体内に新しい水分が入ってこないため、血流が悪くなり、ドロドロの血液となりリンパ液の流れも滞ってしまいます。
これは冷え性、むくみの原因にもなります。
2つ目は風邪やインフルエンザを予防するためです。
風邪やインフルエンザの原因となるウィルスは口や鼻から呼吸とともに入ってきます。
鼻や気道の粘膜の表面には、『線毛』と呼ばれる毛で覆われており、この線毛が小刻みに動くことで粘液に流れを作りウィルスを咳や痰として排出しています。
この時に身体の水分量が減ると線毛が乾いてしまい、うまく働かなくなり侵入してきたウィルスを排出できなくなってしまいます。
冬はあまり汗をかくことも少なくなるので、水分を摂ることを忘れがちですが、しっかり水分を摂って、乾燥させないようにして、風邪・インフルエンザの予防にも努めましょう!!
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