望ノゾミ整骨院です!
今日のテーマ【風邪予防には長ネギの硫化アリルがもってこい】です。
長ネギ特有のあの香りの正体は硫化アリルという辛味成分です。抗菌・殺菌作用があるだけでなく、発汗を促すアドレナリンの分泌を促して脂肪を燃焼させて体を温めます。おまけに催眠作用があるので、風邪をひいたときにはたっぷりとネギを取るようお勧めしたいです。
焼きネギを布で包んで喉に巻くという民間療法があるが、あれは理にかなった方法です。ネギをさっと焼くと硫化アリルが出やすくな
るし、体温で温まったネギから少しずつ、しかし長時間出続けるからです。
硫化アリルは粘膜に付いた病原菌を退治して、喉の痛みや鼻づまりも和らげてくれます。
長ネギの生産者は風邪にかかりにくいというのは、日常の作業で硫化アリルのシャワーを浴びているようなものだからです。
硫化アリルには強い抗酸化作用があり、活性酸素を除去するだけでなく発がん物質をやっつける酵素の働きも活発にしてくれます。さらに血栓を防いで血液をサラサラにする、血管を広げて血圧を下げる働きがあるので、動脈硬化や脳梗塞などの血管障害をも予防するつわものです。
硫化アリルは根深ネギに特に多い(青ネギの約2倍)ので、風邪かなと思ったらネギの入った料理を食べたり喉湿布をしよう。面倒なときには、味噌汁にたっぷりの刻みネギを入れて飲むことをお勧めしたいです。味噌のビタミンB1の吸収を促すので、体力を回復させる手助けもしてくれます。しかし、刻んだ端から
硫化アリルは揮発してしまうので、手早く味噌汁に入れて熱々のうちにいただくと良いのです
栄養も大事ですが、身体の機能を高めるために全身のバランスを整える事も大事です。
当院では骨盤矯正で皆様のお身体を診させていただいています。
お困りの際は是非お立ち寄りください。